2012年01月30日

脱肛とは


 脱肛(だっこう)が、どういう病気なのかご存知でしょうか?
脱肛について、よく知らない方が多いと思います。



脱肛とは、肛門、直腸の病気です。
簡単に言うと痔が進行した状態です。



痔は、大きく分けて、痔核(イボ痔)、切れ痔、痔ろうの
3つのタイプがあります。


この中でもっとも多いのが痔核で、
痔の半数以上は痔核だと言われています。



痔核は、肛門の静脈がうっ血して起こるもので、
肛門の内側にできるものを内痔核、
外側にできるものを 外痔核といいます。



内痔核は、痛みはありませんが、残便感や出血があります。
この症状が進むにつれて 排便時に内痔核が
肛門の外へ出るようになってきます。



外へ出た内痔核は、始めのうちは自然に肛門の中へ戻りますが、
次第に手で押し込まないと戻らなくなってきます。
さらに進行すると常に内痔核が肛門の外へ出ている状態となります。



このように肛門の外に内痔核が出てしまっている状態を
脱肛と言います。



症状は、進行の度合いにより違ってきますが、
痔核がこすれて異物感を感じたり、痔核から出血したり、
粘液で下着が汚れたり、痛みを感じることもあります。



脱肛とは生命に関わる病気ではありませんが、
陰部の病気であることから、脱肛に悩まれる女性が多いようです。





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posted by hemor at 10:09| 脱肛の基礎知識